地区防災計画学会2019年度第6回大会

- 会場
- 兵庫県立大学神戸防災キャンパス
- 発表者
- 山本賢一郎
- 期間
- 2020/5/19 ~ 5/21
警戒避難体制強化のための現地観測機器の有効性について
近年の豪雨災害では避難しないことが問題視されている。気象情報等は以前よりきめ細かに得ることはできるが、自分たちが住んでいる場所の降雨、河川の水位を知ることは円滑な避難のために重要と考える。そのためのセンサーシステム(以下「サキモリ」)を開発し、栃木県と大田原市に協力を得て試験的に設置した。設置した地区において、サキモリの有効的な活用を目指し、地区住民の実態と防災意識等を知るための防災学習会、アンケート調査を実施し、地区防災計画作成に向けた住民啓発を行った。